耐震指標:Is値
- 2011/03/08 (Tue) 19:03
- 災害対策の基礎
Is値は1981年以前の旧耐震基準で作られた建物の耐震性を示すものとして使われています。
■Is値について次のことが言われています。
1.Is値が高いほど耐震性がある。
2.Is値が0.6以上であれば崩壊する可能性が低い。
■Is値≧0.6では倒壊する可能性が低いと言われている根拠
次の2つの地震で、データーを取っています。
・1968年十勝沖地震(M7.9、震度5)
・1978年宮城県沖地震(M7.4、震度5)
Is値≧0.6の建物は小破以下の被害にとどまっている。
(ちなみにIs値≦0.4の建物の殆どが大破又は倒壊しています。)
震度5の地震データを元にして被害状況を予測して
Is値≧0.6では倒壊する可能性が低いと判断しています。
■耐震工事の必要性
耐震改修促進法などでIs値0.6未満の建物では耐震工事の必要があるとされています。
■Is値について次のことが言われています。
1.Is値が高いほど耐震性がある。
2.Is値が0.6以上であれば崩壊する可能性が低い。
■Is値≧0.6では倒壊する可能性が低いと言われている根拠
次の2つの地震で、データーを取っています。
・1968年十勝沖地震(M7.9、震度5)
・1978年宮城県沖地震(M7.4、震度5)
Is値≧0.6の建物は小破以下の被害にとどまっている。
(ちなみにIs値≦0.4の建物の殆どが大破又は倒壊しています。)
震度5の地震データを元にして被害状況を予測して
Is値≧0.6では倒壊する可能性が低いと判断しています。
■耐震工事の必要性
耐震改修促進法などでIs値0.6未満の建物では耐震工事の必要があるとされています。